RIAトピックス
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エンドユーザーにとってオープンソースはどんな意味を持つか
エンドユーザーにとってオープンソースはどんな意味を持つか 【ITproより】
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Watcher/20090223/325311/?ST=oss

少し前の話になりますが、2008年4月に秋田県大館市がIP電話を導入しました。
ベンダーを使用せずに大館市商工課の職員が中心となって自力で導入し、ベンダーからの見積もりだと2億円かかるところを820万円で構築したことで当時かなり話題になりました。
Web上だけではなく、TVでも取り上げていたので覚えている方もいると思います。

桁が明らかに違う値段なので、取り上げられる際にオープンソースのAsteriskを使用していたことが伝えられていました。
又、当時会津若松市がMSOffceをOpenOffice.orgにする事で1500万円の経費を無料にするという事例もあり、一般ユーザへオープンソースの認知を高めた事例と言えるでしょう。

そんな現状に元記事では下記の問題点などを挙げることで警鐘を鳴らしています。

・安全性は?
・保守費は?
・人件費は?
  (IP電話の場合、通信テストなどは中心となった方が自宅で行ったそうですが。。。)
・自治体が金を使用するという経済効果は?
・維持費は?

また、今回の事例のポイントは「エンドユーザーが自身の要求を精査した」という点にあると語っています。
これはどのような事かというと、「50年に1時間しか落ちない代わりに馬鹿高いシステム」、「99%の信頼性しかないが(つまり,年に3日くらい止まる)が、その間は~~とやれば問題は起きないという代替案を持っている1/10の価格のシステム」の選択肢が見えてくるという事です。
信頼性は高い方がよいに決まっているが、99%から100%を追い求める事により10倍のコストをかける必要があるのか?
勿論銀行業務など100%でなければならない業務はありますが、ユーザがこの事を理解しているかどうかは大きな差があります。

著者が最後にまとめた3点を引用しておきます。
ただ、オープンソースを使って開発を行うのではなく、下記のような事を考えて行っていきたいですね。

◎信頼性を追及すると容易にシステム価格は上がります
◎ユーザーが主体性を持てばシステム価格が無駄に高くなりにくくなります
◎オープンソースを使うことは,ユーザーが主体性を取り戻す助けになるかも知れません


見積もり2億円のIP電話を820万円で構築した秋田県大館市から学べること 【ITproより】
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20090209/324420/?ST=oss

秋田県大館市IP電話網の見積2億、自前820万の話 【Kapperのブログより】
http://plaza.rakuten.co.jp/kapper1224/diary/200902270000/

K.Y
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テーマ:システム開発 - ジャンル:コンピュータ

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